帰国しました。
帰国しました。
そもそもいつぶりにブログを執筆しているのかすら把握していません。完全に三日坊主が祟っておりました。
「いや、いつの間に出国して、なんや、いきなり帰国や」という気持ちになる皆様の御心お察し致します。
インドにいたのはわずか3ヶ月でした。短いですよね。僕もそう思います。
つい1週間前に出国したように感じ、体感は一瞬でした。つまり本当に楽しかったということです。
南インドのケララ州コチから始まった周遊は、そのままお隣のタミルナードゥ州→カルナータカ州→アンドラ・プラデシュ州→テランガナ州→ゴア州→マハラシュトラ州と西インドまで続き、最後は西インド最大の都市・ムンバイで幕を下ろしました。
バックパック1つ、そこそこに話せる英語だけを頼りに(ヒンディー語全く分からん)ほぼ体当たりのような弾丸旅でしたが、全ての出来事、出会い、思い出がかけがえの無い財産になりました。
言い出したらキリがないので、詳しい話は飲みの席などで小出しにしますが、インドはサイコーです。
時間通りには何事もいかないし、ゴミだらけで、道はクラクションのオンパレード。めちゃくちゃ丁寧に道を教えてくれたおっちゃんの情報は北と南が逆で、とんでもない目に遭った事もありました。
でもそれでいいじゃん。というかそれがいいじゃん。だってこうして後で思い出すとおもろいもん。
思い返すとクスッと来るあの感じ、1回クセになるともう止められません。
行き過ぎた協調性で、人の目しか気にしない我々日本人が常日頃どれだけ固い生き方をしているのか、そんなしがらみから解脱出来る喜び。それが寛容の国、インドの真髄なのでしょう。
露店の10ルピー(17円)のあっちいチャイを啜りながら物珍しそうに話しかけてくるインド人と交流するあの日常が恋しくて既に懐かしくてたまりません。
俺は絶対に戻るぞ。インドこそ俺が元々居た場所なんだ。
ムンバイから離陸した時に感じたあの思いを忘れずに、日本で頑張ろうとI swear.
今のところ人生最大のハイライトになった旅でした。しかし、まだ中央、東、北インドが残っており、やはり総なめするまでは流石に死にきれないので、次回渡印する時にお供してくれるパーティーを募集します。
条件はただ1つ、未曾有のカオスに耐えうるメンタリティを持ち合わせている事だけです。
どしどしご応募ください。インドは本当に人生観変わります。これだけは保証します。良い言い方は人生観の変化で、悪い言い方はこれまでの価値観が吹っ飛びます。悪くないでしょ。
とまあこんな感じで帰国報告にさせて頂きます。長文お付き合いありがとうございました。
たまには真面目につらつら書いてみたけど、案外いいかも(?)
インド恋しっ!